メニエール病
人材紹介・派遣業会社の派遣斡旋部門の業務部で勤務をはじめて間もなく、派遣社員さんからメールが。
「派遣先でストレスが多く、メニエール病になって耳が聞こえません!担当コンサルタント(外国人)に助けてほしいと以前伝えましたが、何も変わってなくて」
メニエール病とは、それは大変😥。病院からは仕事して大丈夫と言われてるのかしら?
など思いながら、返信すると
「直接話したいので、お電話ください」
・・・え、耳、聞こえないんじゃないの?? 🤷♀️🤷♀️🤷♀️
と思いながらも、指定された時間に電話してみる。
「こんにちは。私の声、聞こえますか?」
「はい、聞こえます」
なんだ、聞こえるのか。まぁ良かったけど。
すると、
「派遣先のクーラーがとにかく寒くて、『寒い寒い』と訴えてるんですが、そしたら社員の人々に『更年期障害じゃないの?』とか言われて」
本当だったら、それは言ってはいけないし、酷い😡。(てか、更年期障害だと暑くなるはずなので違うと思うが)
どうやら、派遣先の社員さん達とは良い関係ではなさそう。
「クーラーの風が直接当たるので、席を変えて欲しいんです」
というわけで、担当コンサルタントに内容と敏速に対応するよう伝え、派遣先に取り合ってもらいました。(基本的に、派遣先と派遣社員のトラブルなどは、まずはコンサルタントが対応する事になってます)
一件落着、と思いきや、1週間ぐらい経って再びメールが。
再度電話してみると
「席は変えてもらいましたが、後ろに古そうな段ボールが山積になってて、それが臭いんです!」
「しかも、天井の照明が当たらないので暗くてパソコンもよく見えません!!」
「臭さと暗さがとにかくストレスで、メニエール病もひどくなって、もうますます耳が聞こえませんっっっ!!😱」
そうかもしれないけど、電話で私の声、ちゃんと聞こえてるし!
「再度コンサルタントに伝えますね」
この後少し経った頃、この方は契約終了となりました。その後すぐ、再度派遣のお仕事が決まったのですが、そこでも派遣先に対する愚痴やクレームを連発し、すぐに契約終了に。
データベースを見てみると、私が働き始める以前から、就業しては数か月で契約終了、の繰り返しの方でした。
コンサルタントに「この人、毎回派遣先とトラブルになってはすぐ終わってるでしょ。これじゃぁウチの会社の評判も悪くなる。自分の利益の為、次々と紹介するのはやめたら?」と促し、その後紹介する事はなくなりました。