(箸休め)スタバ事件 vol.1
ここのところ派遣や業務委託にまつわる「重め」な事件を書いてきたので、ここでちょっと「箸休め」的な出来事を一発。
私が勤務していた人材斡旋・派遣業(派遣元)の会社では外国人コンサルタントが多く、しかも毎日毎日凝りもせず同じ失敗や間違いを繰り返し、私が所属していた業務部はその処理に追われていました。
その常習犯数名は、お詫びとしてよくスターバックスでコーヒーやらスイーツやらを奢ってくれたのですが・・・
スタバ発祥の国出身、日本在住が長くスタバにはしょっちゅう行っているトップ常習犯の一人が、再度間違いを犯し、コーヒーを買ってきてくれる事になった真夏のある日。私はホットラテ、同僚はフラペチーノを注文。
スタバから戻り、紙袋を手渡してくれたのですが・・・
なぜか2つともホット☕
同僚が「私、フラペチーノ頼んだんだけど」と言うと、何のためらいもなく
「This is Frappucchino!」と。
「は😲??私、フラペチーノ頼んだよね?」と答える同僚。するとまたもや
「This is Frappucchino!」
「えっ!?」と不思議な顔をしていると、何か悟ったのか。顔を真っ赤にしはじめるコンサルタント。
「もしかしてフラペチーノ、知らないの?」と同僚がボヤき始めたので、「まぁまぁ、折角買ってきてくれたんだし、いただきましょう」となだめ、コンサルタントはそのまま自席に戻りました。
それと入れ違いに、スタバの国出身ではない、仕事ができる数少ない外国人コンサルタントがやってきました。
試しに
「ねぇ、フラペチーノって知ってる」と聞くと
「え?コーヒーとかを氷と一緒にミキサーにかけて、上にホイップが乗った冷たい飲み物でしょ?それがどうかしたの?」と回答。
「そうそう、それよね。ありがとう」
ちなみにこのコンサルタントは、健康の為、甘~くてカロリー高いフラペチーノなんて飲む人じゃぁありません。
同僚と「やっぱ彼(スタバの国出身のコンサル)はダメよね・・・😣。フラペチーノ飲んだ事ないとしても、あんなにしょっちゅうスタバ行くくせに、普通知ってるよねぇ」とボヤきながら、一緒にあっつあつのホットコーヒーをいただきました。