派遣業界 日々の裏話 &  転職体験記

40代、未婚女性。日系・外資系企業の数社を経験。中でも人材派遣業界での勤務時に日々遭遇した出来事や裏話、そして転職活動で思った事などを書いています。

こじらせ系 Part 2

(昨日の続きです)

 

この、「説明会最長記録」保持者の派遣社員さんは、初期派遣契約(1ヶ月)は3ヶ月の更新となりました。

しかし、派遣先でもこの「こじらせ系」キャラを発揮し、色々やらかしたようで・・・

自身の指揮命令者を飛び越えて業務報告を行うなどし、指揮命令者としては当然面白くないわけで、そこが引き金になり計4ヶ月で派遣先から「契約終了」を告げられました😑。

 

こういう「こじらせ系」キャラですが、派遣就業前の「説明会」からややこしい人っていうのは、かなりの高確率で契約終了時もすんなりいきません。

 

契約最終日の週間前、この派遣社員からメールが。

「通勤災害の書類請求等について、〇〇さん(私)にお問い合わせしてよろしいでしょうか?」と一言。

問い合わせは勿論お受けするのですが、一体どうしたのかを聞くため「詳細を教えてください」と返信。

しかーし、それに対する返信に、何があったのかなどは何度聞いても、一切書いてくれません🤦‍♀️。

文書で残るメールには書きたくないのか、その後かなりしつこく電話がかかってきました。でも、詳細については「仕事帰りに怪我をしたので労災申請したい」とだけしか言いません。

 

労災申請書を送付すると後日、必要事項を書いて送ってきたのですが・・・

読んでみると、仕事帰りにコンビニの前でつまづき、整骨院に行っていた事が判明。この整骨院は労災指定病院ではなく、怪我は軽ーーい捻挫程度。骨が折れたとか、そういう怪我ではないので、派遣先へは毎日変わらず出勤。

 

怪我は心配ではありますが、元々のキャラクター、そして派遣先から契約終了を告げられてしまった事を考えると、この労災申請には本人の「曲がった意地」のような物を感じます😤😤😤。

 

とりあえず、人事に労災申請書を引き渡し、処理をするよう依頼。「このまま終わってくれればいいな」・・・と思いきや、契約終了のほんの数日前に連絡が。

「医者を変えたい」と言ってきました。

恐らく、労災について色々調べて、整骨院が指定病院ではなかったのに気づいた、とかいう事でしょう。

 

労災申請書は雇用関係が終了する日(=健康保険の有効期間)までに用意してもらう必要があるので、急遽&再度、労災申請書を送ったのですが・・・結局終了日までに用紙は届かず、その後も届くことはありませんでした。

整骨院から届いていた労災申請については、「病院を変えたい」という事で人事が取り下げをしており、結果的には改めて労災申請ができない状態で終わりました。

 

この方、結局最初から最後まで、派遣元会社を振り回しっぱなし。

一体、何がしたかったのでしょう??