マネージャーよ、しっかりしてくれ!
外国人コンサルタントの案件管理や事務処理の苦手さについて、先日少し触れましたが・・・(3月24日「カレンダーが苦手なんですぅ」参照)
来る日も来る日も面白いくらい「事件」が起こり続けるのですが、ある日、以前派遣社員として就業していた人から1通のメールが届きました。
「またお世話になります。新しい就業先のメールアドレスです!」
ん?何のこと??🙃
本人に「何のことですか?」と聞くのもどうかとと思い、CCに入っていた外国人コンサルタントに問いただしました。すると、サラっと
「1週間前に就業が決まったんだよ」
はぁーーーーっ?聞いてない。データにもないし、契約書発行も本人への連絡も何もしてないけど。
(ちなみに就業前の「説明会」は、我が社から初めて就業する方に行い、2回目以降の方は契約書や必要書類のやり取りは就業前に郵送やメールで済ませます)
つまり、このコンサルタント、社内での必須プロセスを全くせず、契約書など無いまま派遣社員を送り出していた、という事です。
派遣社員さんの方も、タイムシートも無い状態で勤務って・・・
しかもこのコンサルタントは勤務年数もそこそこあり、派遣部門内のチームマネージャーの座についているのに、何度言ってもヌケや間違いの多さは部門トップ3。
契約書なくスタッフを派遣するなんて、絶対にやってはいけない事!!
もういい加減にしてくれぇ!という事で、部門長(こちらも外国人)に報告。
部門長と共にそのコンサルタントを呼び出し、今回の事について「何年もやってるチームマネージャーがこのようなミスは絶対ありえない!毎回毎回ミスが多いけど、今回のは大問題よ😡」などと叱ると、急に部門長が「そこまで言わなくてもいいじゃないか」と私になぜか逆ギレし、コンサルタントをかばい始めて😓。
「あのさ、私に怒るのはお門違いじゃない?発覚したら、派遣元責任者のアナタが責任とらなきゃいけないのよ!」と切り返すと我に返ったようで、部門長ともあろう人が「この件については、・・・ど、どうすればいいんだ?」と急に弱気に。
「私が決めることじゃないから、それは部門長のアナタが決めてよ。」と言うと
「じゃ、契約書の日付を就業開始日まで、バ、バ、バックデートして発行してもらえないかなぁ?」
一度このコンサルタントは痛い目にあった方がいいと思ってたので本当は嫌だったけど、「派遣社員さんのため!」と言い聞かせ、1週間前の日付で契約書をしぶしぶ作成しました。
しっかりしてくれよぉー、ホント。